滋賀レイクスターズ AC石橋 ブログ

tomoyuiさんの・・・

今日は数日前に、tomoyuiさんから頂いたコメントを紹介したいと思います。
バスケを、bjリーグをはじめて見た娘さんのエピソードなんですが、
僕は読んでとっても感動して、幸せな気持ちになりました。

この感動を独り占めするのはもったいない、皆様にも読んで頂きたいと思い、
抜粋して紹介することにしました。

tomoyuiさんにも承諾を得てます。
読んで感想聞かせてくださいね。




 「バスケの試合を観に行かへんか?」
というと、娘だけが
「行く!」
という返事。

自転車の後ろに乗っけて、市民体育館に向かいました。
「バスケットボール知ってるか?」
「知らん…」
学校の体育館の網は知ってましたが、小2の体育でバスケはないし、
何に使うのか知らなかったようです。 

試合場に入って、まずコートの明るさ、アップする選手の大きさに驚いた様子。
さらに、オープニングでの照明の変化、MCの盛り上げ、チアの華やかさに、
田舎育ちの女の子は、「目が点」状態でした。

 試合が始まっても、ルールが判らない様子も、網にボールが入ると点が入るのは理解。
ただ、「レイクスが入れたよ。」「レイクスのチャンスだよ。」
と言ってもなんか、腑に落ちない様子。

そのうち、ぼそっと一言
「滋賀はどっちなん?」(笑) 
「青が滋賀!びわ湖の青が滋賀やで!」
そう言うと、やっと判った様子でにっこり。

でも次の瞬間
「青がんばれ!」
と叫んだところ、間が悪くて周囲に聞こえ、失笑をかってしまって、
恥ずかしそうに黙り込んでしまいました。 

その後は手拍子やちっちゃいこぶしを挙げて、
ちっちゃい声で
「ごっ、ごっ、れいくっ!」(笑)
時々、
「滋賀勝ってる?」
「今、滋賀が入れたんやろ?」
相手のFTでのブーイングは喜んでやってました。 

あの日はクロスゲーム。
終盤になり、応援をやめて小さい手を胸の前に合わせて、
心配そうに勝ちを祈る様子。点が入ると満面の笑顔で拍手。

試合も印象的でしたが、親バカな私は、娘をみてジーンときました。
手に汗握る展開でついに勝利した瞬間の、興奮と感動は忘れられません。

こんなちっさい子供にも感動を与えてくれた選手やスタッフのみなさんに、
この子の様子を見てもらえたらな、と思いました。  


すっかり暗くなった帰り道、自転車の後ろで
「思ってたんと全然違うかった。」
「楽しかったね。」
「凄かったね。」
「滋賀が勝ったね。」
「また来たい。」
「お母さんもお兄ちゃんも来たら良かったのに。」

明日も守山で試合があると言うと、
「やったぁー!」
と大喜び。 

帰宅後、娘があまりにも楽しそうに喋るので、
翌日は、関心のなかった家内と息子、4人で3台の自転車に分乗して観戦に行きました・・・・




読んでて本当に胸が熱くなってしまいました。
tomoyuiさん、本当にありがとうございます。

bjがレイクスが、こんな小さな女の子の心に響いたっていうことが
嬉しくてしょうがありません。

明日は同じ守山での埼玉戦、
「楽しかったね」
「凄かったね」
「滋賀が勝ったね」
ってまた言ってもらえるように、死力を尽くしますね。

頑張ります。

Posted by 滋賀レイクスターズ AC石橋.at 2010年02月26日14:28
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