滋賀レイクスターズ AC石橋 ブログ

タイムアウト

今回は、bjリーグ独自のルールについて説明したいと思います。

国際ルールと一番違うのは、前の記事に書いたように、
1エンド1スローの適用です。

そしてもう一つ、大きな違いはタイムアウトなんです。
タイムアウトは、3種類に分かれます。

1.60秒タイムアウト
前半2回、後半3回、延長に入るとその延長ごとに1回とることができます。

2.20秒タイムアウト
ゲームを通して2回とることができます。
このタイムアウトでは、試合に出ている選手はベンチに座ることができません。

3.オフィシャルタイムアウト
90秒間のタイムアウトで、第2Qと第4Qの残り5分を切ったところで、
スローインから始まるような状況や、フリースロー時に、審判が強制的にとります。


さらに、国際ルールではタイムアウトは、スローインから始まるような状況の時や、
フリースロー時にヘッドコーチがとるものなんですが、
bjは違います。

国際ルールでとれる状況の時はもちろん、
自チームがボールを保持している時であれば、いつでもとることが出来るんです。
しかも、ヘッドコーチだけでなく、ボールを保持している選手自身もとることができるんですよね。

試合で、ボールが外に出そうになった時に、ルーズボールに飛び込んで、
空中でボールを保持して、足が床に着く前に、審判にタイムアウトのコールまたはゼスチャーをすれば、
それが認められるんです。タイムアウト明けはもちろんマイボールから、再開できるんですよ。

ゼスチャーは両手で”T”の文字を作るんです。片方の掌をTの横棒に見立てて水平に、
もう片方の手の人差し指をTの縦棒に見立てて、垂直に上の掌につけるんです。

ワラが、ルーズボールに飛ぶシーンを思い出してみてください。
空中でボールをお腹に抱えて、両手でこのポーズをしますよね。

より楽しく、より面白く、より熱くしたいというのが、このbjのルールの根本にあるんだと思います。

明日は、コメントで質問が多かった、試合終盤でのファールゲームとタイムアウトの関係について書いていきたいと思います。

長くなりますが、また読んでくださいね。






Posted by 滋賀レイクスターズ AC石橋.at 2010年01月05日01:23
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