滋賀レイクスターズ AC石橋 ブログ

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Posted by 滋賀咲くブログ.at



自信

最初の記事でも書いたとおり、レイクスターズの選手たちは、本当に頑張る選手たちばかりで、
見ていてこっちが心配になるくらいなんです。
皆、今の自分に満足できずに、向上心を持って毎日、練習、トレーニングに精を出しています。

シーズン前は、自分の足りないところ、駄目なところに注目して、そこを克服することに100%力を注ぎます。
なので選手それぞれの潜在意識の中には、
「ここが弱いなぁ~」
とか
「このプレイが下手だなぁ~」
という考えが高いウェイトを占めてると思うんです。

ただ、もうシーズンイン間近で、プレシーズンゲームも増えてきます。
本番の試合で一番の敵は、沖縄でも大阪でも、ジェフ・ニュートンでもリン・ワシントンでもありません。

最大の敵は・・・


「弱気」


自分の駄目なところ、苦手なところを引きずったままでは、「弱気の虫」は増殖してしまいます。






そろそろ自信を持ってもいいころです。


調子に乗ってもいいころです。


もっともっと天狗になってほしい。


自分が弱点克服のために使ったエネルギーを尊重してほしい・・・




昨日は韓国KBLのチャンピオン、KCCとの練習ゲームでした。
相手の確率の良い3Pとバランスのよいオフェンスで、残念ながら88-77で敗れてしまいました。
プレイについての課題も多く見えましたが、それ以上に
今、一番必要なのは「自信」なんじゃないかと感じてしまいました。

「こんなプレイもできるようになった」
とか
「このプレイにさらに磨きがかかった」とか
いつもそんな気持ちを持ちながら、試合に挑んでほしいと思います。

明日は守山での公開でのKCC第二戦。
選手たちは自信に満ち溢れたプレイを見せてくれるはずです。

ぜひ見に来てくださいね。




Posted by 滋賀レイクスターズ AC石橋.at 2009年09月16日19:28



レイクスチェア

たくさんのコメントありがとうございます。
始めたばかりなのにたくさんの方々にアクセスして頂き、コメントを頂き、大変うれしく、また更新のしがいがあると喜んでいます。またどんどんコメントくださいね。

さて、今日は、去年僕が富山のHCとして滋賀に来たときのレイクスの思い出を書きたいと思います。
チームに対する印象は、いろんなところで答えているように、サイズのある選手が多く、しっかりとしたバスケットをしていて、さらに一人一人が紳士的、とっても真面目なチームというものでした。
しかしもうひとつ、非常に印象に残ったことがあります。



それがレイクスチェア。





チームのロゴがふんだんに入っていて、座るところはクッションになっていてとっても座り心地のいいものでした。「こんな椅子まで作ってるんだぁ~」と感動していました。僕がアウェイゲームで行った他のチームの体育館では見たことがありませんでしたからね。

そんな素敵なレイクスチェアに座りながらゲーム直前、富山のACである根間とゲームプランについて、いろいろと話をしていました。そのときコートで選手たちがシューティングをしていて、たまたまリバウンドが僕の方に転がってきました。座ったままでは届きませんがちょっと腰を上げれば届くくらいの距離です。

急いでスッっと腰を上げた時に事件は起こりました。素早く立ち上がろうとしたので、お尻の筋肉が一瞬グッと拡がって、椅子の肘掛とクッションの間に挟まって!!!!!

立ち上がった時はお尻にレイクスチェアがくっついたままだったのです。

ACの根間は大爆笑をこらえながら、
「ばっさん、今日は試合中は座らないほうがいいですね。」
と言いながらこらえきれずにケタケタ笑っていました。

そうですよね。HCはメンバーチェンジしたり、タイムアウトとったりしなきゃいけないので、急に立ち上がることも多いんです。
お尻に椅子がくっついたまま審判にタイムアウトを要求するHCなんて見たことないですもんね。

今年はシーズンの半分はこのレイクスチェアに座ります。
ひょっとしたら椅子がくっついたまま立ち上がってしまうこともあるかもしれませんね。

レイクスの熱いバスケが見たいという方も、応援で一緒に盛り上がりたいという方も、お尻にレイクスチェアがくっついたまま立ち上がってるACを見たいという方も、ホームゲーム是非いらしてくださいね。

待ってますよ。



さて今週末はイベントラッシュでした。土曜日は成基学園&ゴールフリーバスケットボールクリニックを守山の体育館で行ってきました。バスケをやっていない子たちも多かったので、ボールハンドリングというかボール遊びがメニューの中心でした。みんな元気に楽しんでくれていたようでしたね。クリニックとホームゲーム観戦で、バスケを始めたい、なんて子が現れたらこんな嬉しい事はないですね。

今日、日曜はダイハツさんで、外国人選手の入団記者会見を行いました。記者会見とはいえメディアの方ばかりでなくブースターの方もたくさんいらしてました。本当にありがたい限りです。中には僕がまだ富山のMCの頃、bjリーグクリニックキャラバンで滋賀の子供たちにバスケを教えに来たときの写真を持ってきてくれた方もいました。懐かしさと不思議な繋がりを感じてしまいましたね。

最後は草津で行われていた、辻カップという有名なミニバスの大会の閉会式に参加させてもらいました。ちょっとした挨拶と抽選会のプレゼンターをさせてもらったんですが、子供たちは本当に元気でうれしそうな顔をしていましたね。忙しい日程だったんですが子供たちの笑顔を見ると、疲れは吹っ飛びますよね。


こういったイベントで皆様に触れ合えることは、本当にうれしく、またがんばって行こうという気持ちになります。試合会場で皆さんを満面の笑みにさせるように明日からまた練習、練習です。





Posted by 滋賀レイクスターズ AC石橋.at 2009年09月13日19:17



レイクスというチーム

今日からいよいよ始まることとなりました。
Big Bashiブログです。
見たもの、聞いたもの、思うまま書いていきますので、お付き合いいただけると幸いです。

今日は僕が滋賀に来てから2ヵ月、僕が感じたレイクスターズについて書いていきたいと思います。

まず、なんといっても選手たちが非常に真面目なんです。
バスケットに一番の興味があり、バスケットにいつも誠実で、スキルとフィジカルを向上させるためには労力を惜しまない、そんな気持ちのいい男たちの集団なんです。
それでいて、悲壮感やギスギスした感じもなく、とってもいい空気が漂っていました。
厳しい練習を明るくがんばり、ちょっとでも楽をしようとするチームメイトがいれば、すかさず突っ込みを入れ、目一杯頑張っているチームメイトには尊敬の念を持って後押しする・・・

先週行われた合宿でのこと、
日程がきつく、選手たちに疲れが見えていたことから、
「ウェイトトレーニングは軽めに」
と指示をだしていたにもかかわらず、ワラが結構追い込んでいたんです。
僕は「そんなに追い込まなくていいからね。」と言うと
ワラは「やってないと心配になるんです」と答えました。
僕は「そこまでやるワラのコンディションが心配だわ」と言って笑い合いました。

このやりとりがこのチームの象徴かもしれません。


よくこんなことを言う人がいます。
「プロなんだから結果だけがすべてだ。」と。
確かにそうかもしれません。


しかし過程がなければ結果は出るものではありません。
素晴らしい過程は素晴らしい自信となり、いい結果をもたらしてくれるはずです。





明日もまた、素晴らしい選手たちと素晴らしい過程を作っていきたいと思います。









Posted by 滋賀レイクスターズ AC石橋.at 2009年09月11日20:39



プロフィール

現役時代のキャリア・人格から、広くバスケ業界から厚い信頼を得るバスケットマン。
選手個人の引上げはもちろんチーム全体のレベルアップに貢献する。
HC経験を生かし練習トレーニングだけでなく、スカウティング面においてもHCをアシストする。

Posted by 滋賀レイクスターズ AC石橋.at 2009年09月11日13:30