滋賀レイクスターズ AC石橋 ブログ

25歳の春~出会い編~

この記事も前のブログから引っ張ってきました。
僕にとってはとっても大きな出来事だったので、滋賀の皆様にも知ってもらいたいと思いました。長いので3部作となっています。読んで感想聞かせてくださいね。

今をさかのぼること16年前、

当時ジャパン・エナジーで2シーズンを終えた僕は更なるパワーアップをすべく、
足げくスポーツクラブに通って、毎日トレーニングをしていました。

会社が虎ノ門にあったこともあり、
赤坂のジムに行っていました。

場所柄有名人も多く、巨人の桑田選手や、タレントの森久美子さん、歌手の槇原敬之さんなどもよく来ていました。
また新日本プロレス所属でレスラーでレフェリーや解説などもなさっている山本小鉄さんもよくいらしてました。
山本さんは気さくな方で、よく話しかけてくださって、プロレス界のことや、バスケ界のことなど話をするようになりました。

そんなある日、スポーツについていろいろ話がしたいということで、焼肉食べに行こうと誘われました。
僕も昔からプロレスは好きでしたし、
特に初代タイガーマスク佐山サトルは中学時代の僕にとってはヒーローだったんです。

それにきっとおいしい肉食べさしてくれるんだろうなーという下心もあり軽い気持ちでついていきました。
お店は思ったとおり赤坂の高級焼肉店、
本当においしい肉をたらふくご馳走になりました。

そこではいろんな楽しい話を聞かされました。
アンドレ・ザ・ジャイアントは歯が40本あったとか、
ダイエットして30kgやせても誰も気づなかったとか・・・


そして僕が昔から気になっていたことを思い切って聞いてみました。

「プロレスは本当に本気で戦っているんですか」って。。。

そのときの答えは今でもはっきり覚えています。

「プロレスとは、日々鍛え上げた体と体をぶつかり合わせる芸術なんだよ」


ん~今聞いても名言ですね。
そしてお肉も一通り食べ終わったころ、いよいよ本題に入りました。


「今、プロレス界は世界に通用するスターを必要としている。われわれ新日本プロレスは君が欲しい」
と言われてしまったのです!!!

しかも当時結構いい給料をもらっていた僕の想像を絶するような金額を提示されて!・・・


13歳から15歳ぐらいまで本気でレスラーになりたかった僕は、実際に心がぐらぐら揺れました。
でもバスケットも大好きだし、


たとえるなら昔大好きだった女の子がいて告白できずに今は違う彼女がいる、
ところが急に昔片思いしていた女の子から告白された・・・

そんな気持ちだったんです。(あくまでも例えなので実際にはこんな経験ないです)
とにかく考える時間が欲しい、そう伝えてまた会う約束をして別れました。


長くなったので続きはまた次回の更新で。


Posted by 滋賀レイクスターズ AC石橋.at 2009年11月18日00:26
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。