滋賀レイクスターズ AC石橋 ブログ

盲導犬

体が大きくて困ることはなんですか?
とよく聞かれます。
2mの世界に興味がある人が多いんですね。

そんな想いから富山の時におもしろい話をブログにアップしていました。
今回は滋賀のみなさんにも知っていただくために、前のブログで評判の良かったものを紹介したいと思います。
一度読んだ事がある方はスルーしてくださいね。



10年ぐらい前の話なんですが、僕がまだ東京に住んでいた頃の話です。

仕事とバスケを両立し、疲れ果てて夜遅くに電車で家に帰るときのこと。
両手でつり革につかまり、スタンスをやや広め取って半分うとうとしながら立っていました。
途中の駅で人がたくさん乗ってきて、ちょうど僕は開いた扉に背を向けるように立っていたんですが。。。


その時です!



何故か僕の足と足の間から、大きな犬が顔を出したのです。



えっ!
と思って後ろを見るとそこには目の不自由な方が立っていました。
そうです。その犬は盲導犬だったのです。

多分彼は目の前にスペースがあったから、なんの邪魔にもならないと思って電車に乗ってきたと思うんですが、
それがよりにもよって僕の股の間だったのです。

しかも他のお客さんも多く乗ってきて、
全く動きがとれず僕は犬にまたがったまま2駅ぐらい乗ってました。
相手は犬だし文句言えないし、みんな変な目で見てるし、恥ずかしいけどどうすることも出来なくて・・・
ただただ、はにかんでいたのを覚えています。

想像してみてください。僕がはにかんでるんですよ。
かなり気持ち悪いですよね。
結局空いてきてから、足をどけましたけど、
こんな経験した人って僕だけじゃないでしょうか?


そんな盲導犬のお話でした。




Posted by 滋賀レイクスターズ AC石橋.at 2009年10月28日00:51
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