長い移動のせいだったんでしょうか、
体調の万全でない選手が多かったからなんでしょうか、
土曜のレイクスには
「粘り」
がありませんでした。
ゲームの入り方も良くなかったし、
オフェンスは寄りの激しい新潟のディフェンスに抑えられ、
ディフェンスは、簡単にアウトサイドから打たれて、決められてしまいました。
リバウンドで圧倒していたのにも関わらず、
恐ろしいほど確率高くシュートを沈められ、
93-63で敗れてしまいました。
本当に悪いゲームでした。。。
日曜は簡単にシュート打たさないこと、ドライブさせてみんなで守ろうとゲームに挑んだんですが。。。
出足は決していいとは言えませんでした。
第1Qでボビーとビュートラックの小競合いで両者テクニカルファールを取られたところぐらいから、
みんなのボルテージが上がってきたんです。
シュートを簡単に打たせない。。。その気持ちが全員から伝わってきて、なんとかしのぎます。
それでも新潟もディフェンスのいいチームなので、簡単に得点は取らせてくれません。
一進一退のロースコアのゲームの中、
やはり決めてくれたのはキャプテン、ワラでした。
第4Q,勝負がかかったところで、次々とシュートを沈めて、
最後は同点で迎えた残り20秒のオフェンス。
ワラがボールを持って、竹野を完全に抜き去ります。
竹野は崩れた体勢から、インテンション気味のファール!!!
残り7秒、同点の状態でフリースロー、2ショット・・・
試合を決めるフリースローです。恐ろしいプレッシャーがワラに襲い掛かってるはずです。
しかし・・・
やはり「SOUL OF LAKESTARS」
ワラは2本とも強い気持ちで決めて、久々に吠えてくれました。
「ウォ~~」
遠く滋賀からアウェイブーストに来ていただいた皆さんに、
胸のマークをアピールしながら・・・
「俺は滋賀の藤原なんだ!」
「俺はレイクスターズの藤原なんだ!」
そんな風に聞こえて、僕も胸を打たれました。
そしてもっと嬉しかったのは、残り7秒で2点リードの状態で、
選手が誰一人油断をしていなかったということなんです。
全員がまだだぞ!、まだだぞ!と集中していました。
最後の新潟のシュートもしっかり止め、
69-67で勝利して、新潟の連勝を「7」でストップさせることができました。
勝負所ではチームの成長を感じることができました。
2009年を締めくくるいいゲームになったように思います。
ただまだゲームの入り方も含め、課題、修正点はたくさんあります。
年明けは浜松、仙台と強豪が続きますから、気を緩めずに日々過ごしていきます。
遠く新潟までブーストしに来ていただいたみなさん、本当にありがとうございました。
両日ともいいゲームができるように、頑張っていきたいと思います。