レイクスチェア

滋賀レイクスターズ AC石橋

2009年09月13日 19:17

たくさんのコメントありがとうございます。
始めたばかりなのにたくさんの方々にアクセスして頂き、コメントを頂き、大変うれしく、また更新のしがいがあると喜んでいます。またどんどんコメントくださいね。

さて、今日は、去年僕が富山のHCとして滋賀に来たときのレイクスの思い出を書きたいと思います。
チームに対する印象は、いろんなところで答えているように、サイズのある選手が多く、しっかりとしたバスケットをしていて、さらに一人一人が紳士的、とっても真面目なチームというものでした。
しかしもうひとつ、非常に印象に残ったことがあります。



それがレイクスチェア。





チームのロゴがふんだんに入っていて、座るところはクッションになっていてとっても座り心地のいいものでした。「こんな椅子まで作ってるんだぁ~」と感動していました。僕がアウェイゲームで行った他のチームの体育館では見たことがありませんでしたからね。

そんな素敵なレイクスチェアに座りながらゲーム直前、富山のACである根間とゲームプランについて、いろいろと話をしていました。そのときコートで選手たちがシューティングをしていて、たまたまリバウンドが僕の方に転がってきました。座ったままでは届きませんがちょっと腰を上げれば届くくらいの距離です。

急いでスッっと腰を上げた時に事件は起こりました。素早く立ち上がろうとしたので、お尻の筋肉が一瞬グッと拡がって、椅子の肘掛とクッションの間に挟まって!!!!!

立ち上がった時はお尻にレイクスチェアがくっついたままだったのです。

ACの根間は大爆笑をこらえながら、
「ばっさん、今日は試合中は座らないほうがいいですね。」
と言いながらこらえきれずにケタケタ笑っていました。

そうですよね。HCはメンバーチェンジしたり、タイムアウトとったりしなきゃいけないので、急に立ち上がることも多いんです。
お尻に椅子がくっついたまま審判にタイムアウトを要求するHCなんて見たことないですもんね。

今年はシーズンの半分はこのレイクスチェアに座ります。
ひょっとしたら椅子がくっついたまま立ち上がってしまうこともあるかもしれませんね。

レイクスの熱いバスケが見たいという方も、応援で一緒に盛り上がりたいという方も、お尻にレイクスチェアがくっついたまま立ち上がってるACを見たいという方も、ホームゲーム是非いらしてくださいね。

待ってますよ。



さて今週末はイベントラッシュでした。土曜日は成基学園&ゴールフリーバスケットボールクリニックを守山の体育館で行ってきました。バスケをやっていない子たちも多かったので、ボールハンドリングというかボール遊びがメニューの中心でした。みんな元気に楽しんでくれていたようでしたね。クリニックとホームゲーム観戦で、バスケを始めたい、なんて子が現れたらこんな嬉しい事はないですね。

今日、日曜はダイハツさんで、外国人選手の入団記者会見を行いました。記者会見とはいえメディアの方ばかりでなくブースターの方もたくさんいらしてました。本当にありがたい限りです。中には僕がまだ富山のMCの頃、bjリーグクリニックキャラバンで滋賀の子供たちにバスケを教えに来たときの写真を持ってきてくれた方もいました。懐かしさと不思議な繋がりを感じてしまいましたね。

最後は草津で行われていた、辻カップという有名なミニバスの大会の閉会式に参加させてもらいました。ちょっとした挨拶と抽選会のプレゼンターをさせてもらったんですが、子供たちは本当に元気でうれしそうな顔をしていましたね。忙しい日程だったんですが子供たちの笑顔を見ると、疲れは吹っ飛びますよね。


こういったイベントで皆様に触れ合えることは、本当にうれしく、またがんばって行こうという気持ちになります。試合会場で皆さんを満面の笑みにさせるように明日からまた練習、練習です。