レイクスというチーム
今日からいよいよ始まることとなりました。
Big Bashiブログです。
見たもの、聞いたもの、思うまま書いていきますので、お付き合いいただけると幸いです。
今日は僕が滋賀に来てから2ヵ月、僕が感じたレイクスターズについて書いていきたいと思います。
まず、なんといっても選手たちが非常に真面目なんです。
バスケットに一番の興味があり、バスケットにいつも誠実で、スキルとフィジカルを向上させるためには労力を惜しまない、そんな気持ちのいい男たちの集団なんです。
それでいて、悲壮感やギスギスした感じもなく、とってもいい空気が漂っていました。
厳しい練習を明るくがんばり、ちょっとでも楽をしようとするチームメイトがいれば、すかさず突っ込みを入れ、目一杯頑張っているチームメイトには尊敬の念を持って後押しする・・・
先週行われた合宿でのこと、
日程がきつく、選手たちに疲れが見えていたことから、
「ウェイトトレーニングは軽めに」
と指示をだしていたにもかかわらず、ワラが結構追い込んでいたんです。
僕は「そんなに追い込まなくていいからね。」と言うと
ワラは「やってないと心配になるんです」と答えました。
僕は「そこまでやるワラのコンディションが心配だわ」と言って笑い合いました。
このやりとりがこのチームの象徴かもしれません。
よくこんなことを言う人がいます。
「プロなんだから結果だけがすべてだ。」と。
確かにそうかもしれません。
しかし過程がなければ結果は出るものではありません。
素晴らしい過程は素晴らしい自信となり、いい結果をもたらしてくれるはずです。
明日もまた、素晴らしい選手たちと素晴らしい過程を作っていきたいと思います。